2013年 01月 22日
日中草の根の交流 |
NHK クローズアップ現代で「日中・草の根の交流」という番組をやっていました。
予告を見て、もしや?と思ったら、日本僑報社の段躍中さんが主宰している中国人の作文コンクールが出ていて、やっぱり・・・と思いました。
私の本の中でも、段さんに紹介していただいた作文コンクールの優秀者がひとり、登場しますので。
番組でもやっていましたが、日本人の中国への親近感は、1980年には79%あったのに、昨年は18%まで激減したとか。
作文を書いた中国人の学生さんが良いことをいっていました。
「相手に対しての無関心が友好を阻んでいると。両国民ともに、両国の「良いこと」には無関心で、悪いことばかりに反応するのは、いかがなものなんでしょうか」と。
別の女の子の学生さんも言っていました。
「先入観を持たないで、相手の国を見てほしい」。
その通りですね。メディアがこんなにも相手の悪いところばかりをあげつらうのですから、先入観を持つな、というほうが無理なのかもしれませんが、自分の目で実際に見ていないのに、どうしてそこまでメディアを信じられるのか、というほうが私には不思議です。
自分もメディアの一員ですが。私はエッセイや感想文は書かず、すべて取材して書いています。自分で「これが中国人の声だ」と思ったことだけ、客観的に書くように努力しています。
サッカーの岡田武史監督も学生さんと同じようなことを言っていました。岡田監督は中国・杭州のサッカーチームの監督をしています。
「嫌いだと言っている人ほど、中国に行ったことがない。中国人の友人がいない。それなのに、そういうことをいうのはおかしいんじゃないの?」と。
岡田監督は文化やスポーツで政治を変えたい、とも語っていました。ときどき、日経新聞でコメントしているようですが、中国について語る岡田監督の言葉には、含蓄があります。
こんな記事もあったりします。
ぜひ、本を書いてほしいです。
この番組のコメンテーターの中国人も言っていましたが、日本に好感を持っている中国人は、日本人が想像するよりもずーっと多いです。本当なんです。
予告を見て、もしや?と思ったら、日本僑報社の段躍中さんが主宰している中国人の作文コンクールが出ていて、やっぱり・・・と思いました。
私の本の中でも、段さんに紹介していただいた作文コンクールの優秀者がひとり、登場しますので。
番組でもやっていましたが、日本人の中国への親近感は、1980年には79%あったのに、昨年は18%まで激減したとか。
作文を書いた中国人の学生さんが良いことをいっていました。
「相手に対しての無関心が友好を阻んでいると。両国民ともに、両国の「良いこと」には無関心で、悪いことばかりに反応するのは、いかがなものなんでしょうか」と。
別の女の子の学生さんも言っていました。
「先入観を持たないで、相手の国を見てほしい」。
その通りですね。メディアがこんなにも相手の悪いところばかりをあげつらうのですから、先入観を持つな、というほうが無理なのかもしれませんが、自分の目で実際に見ていないのに、どうしてそこまでメディアを信じられるのか、というほうが私には不思議です。
自分もメディアの一員ですが。私はエッセイや感想文は書かず、すべて取材して書いています。自分で「これが中国人の声だ」と思ったことだけ、客観的に書くように努力しています。
サッカーの岡田武史監督も学生さんと同じようなことを言っていました。岡田監督は中国・杭州のサッカーチームの監督をしています。
「嫌いだと言っている人ほど、中国に行ったことがない。中国人の友人がいない。それなのに、そういうことをいうのはおかしいんじゃないの?」と。
岡田監督は文化やスポーツで政治を変えたい、とも語っていました。ときどき、日経新聞でコメントしているようですが、中国について語る岡田監督の言葉には、含蓄があります。
こんな記事もあったりします。
ぜひ、本を書いてほしいです。
この番組のコメンテーターの中国人も言っていましたが、日本に好感を持っている中国人は、日本人が想像するよりもずーっと多いです。本当なんです。
by keinakaji
| 2013-01-22 20:30
| 中国