2014年 02月 07日
佐村河内氏のこと |
今日はビザ失敗談の続きを書こうかな、と思っていたところ、例の佐村河内守氏の事件のニュースを見ていたら、「新潮45」(11月号)の表紙が映っていたので、「あれ?うちにあったな?」と思って、探したら、やっぱりありました。
この次の号に私の本の書評を載せてくれることになっていて、たまたま見本誌が送られてきていたのです。
見てみると、ありました! 「全聾の天才作曲家、佐村河内守は本物か」 という原稿が!!
ゴーストライターをしていた新垣氏と同じ桐朋学園大学を卒業した音楽家の野口剛夫氏が書いた記事で、これがびっくり。佐村河内氏の音楽性などについて疑う内容がたくさん書かれていたのです。
その説得力にもびっくり。 「耳が聞こえているのではないか」というくだりもありますが、筆者は「私は医学の専門家ではないので、この点には言及しない」とちゃんと書いてあり、その他の音楽性について、論理的に「なぜ、疑わしいのか」を書いています。
筆者は「佐村河内氏を不当におとしめたいという気持ちは全くない」とも書いています。この記事が昨年10月に、名のある月刊誌に載っていたことにも驚きました。
お金とは、名誉とは、プロとは、そして、世間の評価とは・・・・、いろいろと考えさせられる事件でした。
この次の号に私の本の書評を載せてくれることになっていて、たまたま見本誌が送られてきていたのです。
見てみると、ありました! 「全聾の天才作曲家、佐村河内守は本物か」 という原稿が!!
ゴーストライターをしていた新垣氏と同じ桐朋学園大学を卒業した音楽家の野口剛夫氏が書いた記事で、これがびっくり。佐村河内氏の音楽性などについて疑う内容がたくさん書かれていたのです。
その説得力にもびっくり。 「耳が聞こえているのではないか」というくだりもありますが、筆者は「私は医学の専門家ではないので、この点には言及しない」とちゃんと書いてあり、その他の音楽性について、論理的に「なぜ、疑わしいのか」を書いています。
筆者は「佐村河内氏を不当におとしめたいという気持ちは全くない」とも書いています。この記事が昨年10月に、名のある月刊誌に載っていたことにも驚きました。
お金とは、名誉とは、プロとは、そして、世間の評価とは・・・・、いろいろと考えさせられる事件でした。
by keinakaji
| 2014-02-07 11:32
| 身近なこと