2011年 10月 19日
香港の甘い豆腐 |
アマゾンで偶然見つけた『香港の甘い豆腐』(大島真寿美著、小学館文庫)を読みました。
ライトノベルというのでしょうか。
17歳の女子高生が主人公の、軽~いタッチの本です。文章もとってもかんたん。
父親はいないといわれて育った女の子が、夏休みに突然、母親からパスポートと航空券を渡されて、香港に住む父親に会いに行くというストーリー。
熱気にあふれる香港で、耳慣れない広東語を聞き、ホームステイして、いろいろな出来事に遭遇していく・・・・、そんな様子を読んで、自分が初めて香港に留学したときのことを思い出しました。
好きなフレーズはここ↓
夜のスターフェリーから眺める対岸の夜景は、ゆらゆらと揺れ、流れ、宝石の一粒一粒が、ぽろぽろと海にこぼれてきそうだった。
振り返れば、今までいた場所がゆっくりと遠ざかり、光の夜景となってひっそりと両手を広げていくみたいに見えた。
光の粒々を見ながら、私はいろんな人たちの顔を思い出していた。
あぁ、情景が目に浮かびますね~。
この著者はきっと香港が好きな人なんでしょうね。
スターフェリーに乗りたい!
そして、甘い豆腐を食べに香港に行きたくなりました・・・・・・。
ライトノベルというのでしょうか。
17歳の女子高生が主人公の、軽~いタッチの本です。文章もとってもかんたん。
父親はいないといわれて育った女の子が、夏休みに突然、母親からパスポートと航空券を渡されて、香港に住む父親に会いに行くというストーリー。
熱気にあふれる香港で、耳慣れない広東語を聞き、ホームステイして、いろいろな出来事に遭遇していく・・・・、そんな様子を読んで、自分が初めて香港に留学したときのことを思い出しました。
好きなフレーズはここ↓
夜のスターフェリーから眺める対岸の夜景は、ゆらゆらと揺れ、流れ、宝石の一粒一粒が、ぽろぽろと海にこぼれてきそうだった。
振り返れば、今までいた場所がゆっくりと遠ざかり、光の夜景となってひっそりと両手を広げていくみたいに見えた。
光の粒々を見ながら、私はいろんな人たちの顔を思い出していた。
あぁ、情景が目に浮かびますね~。
この著者はきっと香港が好きな人なんでしょうね。
スターフェリーに乗りたい!
そして、甘い豆腐を食べに香港に行きたくなりました・・・・・・。
by keinakaji
| 2011-10-19 10:06
| Books