2012年 06月 12日
不思議な日本語 |
今日も東京は雨混じりの肌寒いお天気です。ふと、昔、留学していたときに香港人から聞いた、おもしろい日本語の話を思い出しました。
その香港人の友人は、とくに日本語が上手だったのですが、彼女がいちばん「おもしろくて、つぼにはまる」日本語は、こんな言葉でした。
雨に降られた。
彼女の説明によると、なんで人間が、雨に「降られる」のか??? 理解できないとのこと。
確かに「~される」行為の主体が雨っていうのは、おかしい感じはしますが、日本人にとっては当たり前の表現で、それまで、そんなことは考えてみたこともありませんでした。
その女の子はいつも雨が降ると、「雨に降られちゃった~~」とゲラゲラ大笑いをしながら、「日本語って不思議~」と話していました。
今でも、その当時の会話を思い出すと、ほほえましい気持ちになります。
さて、今朝見たfacebookに、ある中国人の女の子が、「私の好きな日本語」として、こんな言葉を挙げていました。
それは・・・ガラクタ。
彼女は「我楽多」と書いていました。日本語で漢字で書くと、こういう字を当てるのでしょうか?
もしかして北京語? でも、どっちかというと、広東語で読んだほうが、日本語に近い発音ですが。
なるほどね~~。おもしろいな~、と思いました。彼女にとっては、ガラクタと発音するときの「音」がおもしろいのでしょう。
彼女が初めてガラクタっていう言葉を学んだときの驚きと発見と、それを発音している姿が目に浮かびました。
そういえば、以前、私の日本人の友人が、私がしゃべる広東語を聞いていて「ムッサイハッヘ」という言葉に敏感に反応し、「何、それ~。おもしろ~い」といって、何度も繰り返し、私のまねをしていたことがありました。
中国語では「不要客気(どういたしまして)」という意味ですが、広東語の発音に笑い転げていましたっけ。
言語とは、つくづくおもしろいものだと思います。
その香港人の友人は、とくに日本語が上手だったのですが、彼女がいちばん「おもしろくて、つぼにはまる」日本語は、こんな言葉でした。
雨に降られた。
彼女の説明によると、なんで人間が、雨に「降られる」のか??? 理解できないとのこと。
確かに「~される」行為の主体が雨っていうのは、おかしい感じはしますが、日本人にとっては当たり前の表現で、それまで、そんなことは考えてみたこともありませんでした。
その女の子はいつも雨が降ると、「雨に降られちゃった~~」とゲラゲラ大笑いをしながら、「日本語って不思議~」と話していました。
今でも、その当時の会話を思い出すと、ほほえましい気持ちになります。
さて、今朝見たfacebookに、ある中国人の女の子が、「私の好きな日本語」として、こんな言葉を挙げていました。
それは・・・ガラクタ。
彼女は「我楽多」と書いていました。日本語で漢字で書くと、こういう字を当てるのでしょうか?
もしかして北京語? でも、どっちかというと、広東語で読んだほうが、日本語に近い発音ですが。
なるほどね~~。おもしろいな~、と思いました。彼女にとっては、ガラクタと発音するときの「音」がおもしろいのでしょう。
彼女が初めてガラクタっていう言葉を学んだときの驚きと発見と、それを発音している姿が目に浮かびました。
そういえば、以前、私の日本人の友人が、私がしゃべる広東語を聞いていて「ムッサイハッヘ」という言葉に敏感に反応し、「何、それ~。おもしろ~い」といって、何度も繰り返し、私のまねをしていたことがありました。
中国語では「不要客気(どういたしまして)」という意味ですが、広東語の発音に笑い転げていましたっけ。
言語とは、つくづくおもしろいものだと思います。
by keinakaji
| 2012-06-12 11:47
| 身近なこと
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