2012年 07月 11日
香港返還15周年記念式典 |
少し前ですが、7月1日は香港が中国に返還されて15周年の日でした。
ワンチャイのコンベンション&エキシビジョンセンターで、中国の胡錦濤国家主席が臨席して、記念式典が行われ、私はその様子をテレビの生中継でずっと見ていました。
2日前は15年前の返還の日を彷彿とさせるどしゃぶり(台風)で、一時はどうなることかと思いましたが、あの日の再現にはならず、晴天となりました。
テレビ画面に大写しになる胡錦濤と、7月1日に就任したばかりの香港行政長官、梁振英氏(いちばん左)の2人。
梁振英をはじめ、香港の公務員の代表たちが、胡錦濤に「宣誓」しました。もちろん、すべて「北京語」です。
夜8時からはビクトリア・ハーバーで大花火大会が行われ、私もチムサーチョイ・イーストの陸橋付近から生で花火を見ました。15年前の返還のとき以来です。
でも、みんながみんな、喜んでいるわけではありません。式典が行われた日には、コーズウェイベイ付近で、大規模なデモが行われました。お題は「一党独裁反対」や「人権問題」、そして「中国の民主化」を訴えるものです。その数、なんと40万人。
これは翌日の香港の新聞、明報。中国に取り込まれ、中国なしでは生きていけない香港の未来を憂う人々も大勢います。
ワンチャイのコンベンション&エキシビジョンセンターで、中国の胡錦濤国家主席が臨席して、記念式典が行われ、私はその様子をテレビの生中継でずっと見ていました。
2日前は15年前の返還の日を彷彿とさせるどしゃぶり(台風)で、一時はどうなることかと思いましたが、あの日の再現にはならず、晴天となりました。
テレビ画面に大写しになる胡錦濤と、7月1日に就任したばかりの香港行政長官、梁振英氏(いちばん左)の2人。
梁振英をはじめ、香港の公務員の代表たちが、胡錦濤に「宣誓」しました。もちろん、すべて「北京語」です。
夜8時からはビクトリア・ハーバーで大花火大会が行われ、私もチムサーチョイ・イーストの陸橋付近から生で花火を見ました。15年前の返還のとき以来です。
でも、みんながみんな、喜んでいるわけではありません。式典が行われた日には、コーズウェイベイ付近で、大規模なデモが行われました。お題は「一党独裁反対」や「人権問題」、そして「中国の民主化」を訴えるものです。その数、なんと40万人。
これは翌日の香港の新聞、明報。中国に取り込まれ、中国なしでは生きていけない香港の未来を憂う人々も大勢います。
by keinakaji
| 2012-07-11 10:10
| 香港