2012年 10月 03日
合掌 |
流通ジャーナリストの金子哲雄さんが亡くなったと聞き、大変驚きました。
金子さんには昨年12月、雑誌の取材でお会いしました。テーマは「100円ショップで価値のあるもの、ないものは?」というものでしたが、とにかく聞いたことにポンポンと歯切れよく答え、非常に頭の回転の速い方だという印象を持ちました。
サービス精神旺盛で、説明するときには必ず具体例も出してくれる、笑いも絶えない、いい取材でした。
撮影のとき、少し雑談になったのですが、印象に残っているのは次の2つ。
ひとつは、メールの返信は、(待っている相手のことを考えて)、どんなに忙しくても3時間以内にすること。
2つ目は、この先、日本のホワイトカラーが海外に出稼ぎにいく時代がくる、というお話でした。
2つ目は人材の取材をしている私にとって非常に興味深く、もっといろいろお聞きしたいと思いました。
TPP問題にも詳しく、きっとこの方は、流通という自分の軸を持って、どんな話題にも対応できるのだろうと思ったものでした。
今思えば、あの頃すでに病魔に冒されていたのだと思いますが、そんな影はまったく見えなかったです。
最後の最後まで仕事をしていたというのは、いかにも金子さんらしいと思いました。
一度でもお会いしたことがあって、しかも印象深かった方が亡くなるのは、ショックです。
ご冥福をお祈りします。
金子さんには昨年12月、雑誌の取材でお会いしました。テーマは「100円ショップで価値のあるもの、ないものは?」というものでしたが、とにかく聞いたことにポンポンと歯切れよく答え、非常に頭の回転の速い方だという印象を持ちました。
サービス精神旺盛で、説明するときには必ず具体例も出してくれる、笑いも絶えない、いい取材でした。
撮影のとき、少し雑談になったのですが、印象に残っているのは次の2つ。
ひとつは、メールの返信は、(待っている相手のことを考えて)、どんなに忙しくても3時間以内にすること。
2つ目は、この先、日本のホワイトカラーが海外に出稼ぎにいく時代がくる、というお話でした。
2つ目は人材の取材をしている私にとって非常に興味深く、もっといろいろお聞きしたいと思いました。
TPP問題にも詳しく、きっとこの方は、流通という自分の軸を持って、どんな話題にも対応できるのだろうと思ったものでした。
今思えば、あの頃すでに病魔に冒されていたのだと思いますが、そんな影はまったく見えなかったです。
最後の最後まで仕事をしていたというのは、いかにも金子さんらしいと思いました。
一度でもお会いしたことがあって、しかも印象深かった方が亡くなるのは、ショックです。
ご冥福をお祈りします。
by keinakaji
| 2012-10-03 09:46
| 身近なこと