古本市で掘り出し物 |
「日本人と中国人」(陳舜臣著、祥伝社)と、「中国人の日本研究史」(武安隆、熊達雲著、六興出版)の2冊です。
どちらも100円で、合計200円でした。
高円寺は古本と古着の町として有名で、もともと古本屋は多いですが、土日には大きめの市が開かれることもあります。
わざわざ行くことはないのですが、、たまに通りかかったときに「おっ」と思う本に出会うことも少なくなく、そういうときにはカバンが重くなってしまうことも忘れて、少しウキウキした気分になります。
「日本人と中国人」の副題は、“同文同種”と思いこむ危険
「中国人の日本研究史」の裏表紙には、「世界で最も早く日本を研究し記述した国は中国であった。(中略)辛亥革命以後、非友好、友好と揺れ動いた日中関係の中での日本研究を概観する。最後にこれらの著作にみられる中国人の日本観を紹介する という言葉がありました。
読むのが楽しみです。