山崎豊子さんの名作、『大地の子』

１カ月ほど前から、ふと思うところあって、山崎豊子さんの『大地の子』を再読していました。

３週間くらいかけて全４巻を読破し、数日前からは『大地の子と私』　という小説の後日談の本まで読んでいました。　ちょっとした「大地の子」中毒、になっていました。

ですから、今日の訃報にはとても驚くとともに、大変なショックを受けました。

『大地の子』は、私が最も好きな小説のひとつです。　主人公・陸一心の誠実な人柄と、養父・陸徳志との心温まる関係は、涙なくしては、語れません。

上川隆也主演のＮＨＫドラマも本当にすばらしかったですね。

この間から、全ＤＶＤもまとめてみていたので、あらためて、すばらしいな～、山崎豊子さんがあと２０年若かったら、また、中国を舞台にしたすばらしい小説を書いてほしいな～。　そう思っていた矢先でした。　（本当です）

そんな思い余って、またヤフーニュースに記事を書いてしまいました。

山崎豊子さんと胡耀邦さんとの会話、も載せました。