2014年 02月 08日
私のビザ失敗談(2) |
今日は大雪なので、家から一歩も出ないという人も多いでしょうね~。 私も予定をキャンセルして、ひきこもりです。 中国は今日は春節明けの「出勤日」ですけど、春節明けで忙しいだろうと思い、もろもろの連絡は週明けに回すことにして、今日は別の片づけ仕事をする予定です。
1つ間隔があいてしまいましたが、以下、ビザの話の続きです。
―――――
2つ目はそれから数年後。急な香港出張が入った。香港はパスポートの残存期間の条件を1カ月+滞在日数分としているが、私の残存期間はそれより4日間だけ多い1カ月+8日しかなかった。4日間の出張を引くと、余りは4日しかない。ギリギリ条件は満たしているものの、あまりにもギリギリなので真っ青になって旅行会社に電話した。
すると「ギリギリですけど、大丈夫でしょう。だって、あなたは“日本人”ですから。念のため、入国審査のときに帰りの飛行機のチケットを手に持ち、きちんと帰国するのだ、ということを説明してください」といわれた。
いわれた通り、審査カウンターに進み、パスポートを指し出してすぐ、私は「これが帰りのチケットです。残存期間が短いですけど、私は○月○日に帰国します」とチケットを見せながら説明したら、審査官は私の必死の英語がおかしかったのか、クスッと笑って簡単にスタンプを押してくれた(通常は自動的に90日滞在許可のスタンプを押されるが、そのときは特別なスタンプで、手書きで私が滞在できる日数を書きこんでいた)。
ほっと胸をなでおろした私は、翌日香港からマカオへ出国。その際も同じことを繰り返し、問題なかった。驚いたのはマカオから香港への出国時だ。
もう大丈夫だろうとたかをくくっていた私は、面倒くさいのでチケットをカバンにしまい、何事もなかったかのようにパスポートを出した。すると、なんと審査官はパスポートの残存期間を見ることもなく90日の滞在を認めるスタンプをぱーんと押してしまったのである。これには驚いた。
残存期間が1カ月しかないのに、3ヵ月滞在できるお墨付きをマカオ政府から受けてしまったのだ。マカオ審査のなんと緩いことか。あるいは、私が日本人だったからだろうか。香港入国の際、このスタンプはすぐに無効になったし、香港の審査官は私の残存期間を見逃しはしなかったのだが、なんだか身体の力が抜けてしまうような出来事だった。
1つ間隔があいてしまいましたが、以下、ビザの話の続きです。
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2つ目はそれから数年後。急な香港出張が入った。香港はパスポートの残存期間の条件を1カ月+滞在日数分としているが、私の残存期間はそれより4日間だけ多い1カ月+8日しかなかった。4日間の出張を引くと、余りは4日しかない。ギリギリ条件は満たしているものの、あまりにもギリギリなので真っ青になって旅行会社に電話した。
すると「ギリギリですけど、大丈夫でしょう。だって、あなたは“日本人”ですから。念のため、入国審査のときに帰りの飛行機のチケットを手に持ち、きちんと帰国するのだ、ということを説明してください」といわれた。
いわれた通り、審査カウンターに進み、パスポートを指し出してすぐ、私は「これが帰りのチケットです。残存期間が短いですけど、私は○月○日に帰国します」とチケットを見せながら説明したら、審査官は私の必死の英語がおかしかったのか、クスッと笑って簡単にスタンプを押してくれた(通常は自動的に90日滞在許可のスタンプを押されるが、そのときは特別なスタンプで、手書きで私が滞在できる日数を書きこんでいた)。
ほっと胸をなでおろした私は、翌日香港からマカオへ出国。その際も同じことを繰り返し、問題なかった。驚いたのはマカオから香港への出国時だ。
もう大丈夫だろうとたかをくくっていた私は、面倒くさいのでチケットをカバンにしまい、何事もなかったかのようにパスポートを出した。すると、なんと審査官はパスポートの残存期間を見ることもなく90日の滞在を認めるスタンプをぱーんと押してしまったのである。これには驚いた。
残存期間が1カ月しかないのに、3ヵ月滞在できるお墨付きをマカオ政府から受けてしまったのだ。マカオ審査のなんと緩いことか。あるいは、私が日本人だったからだろうか。香港入国の際、このスタンプはすぐに無効になったし、香港の審査官は私の残存期間を見逃しはしなかったのだが、なんだか身体の力が抜けてしまうような出来事だった。
by keinakaji
| 2014-02-08 11:27
| 中国