2014年 05月 17日
ジョン・ラーベ |
今日は江戸東京博物館ホールで上映された映画 『ジョン・ラーベ ~南京のシンドラー~ 』 を観てきました。
南京事件当時、ドイツ・シーメンス社の支社長として南京に駐在していたジョン・ラーベのことは、ちょっとだけ知っていましたが、詳しいことはよく知りませんでしたので、いろいろと勉強になりました。
映画の中で「ハイル・ヒトラー」という言葉が何度か出てきて、「ヒトラーのファーストネームではないし、何のことだろう?」 と思っていたら、同行した友人のお母様がたまたま独文科出身で、「ナチス式敬礼(あいさつ)」 のことだと教えてくれました。
また、映画の中ではデュプレという役で登場するミニ―・ヴォ―トリンという女性のことは、正直いって全然知りませんでした。
アメリカ出身で、キリスト教の伝道をしながら、当時、南京の金陵女子大学の教師をしており、南京安全区にあった避難民収容施設で女性や子供の保護をしていたそうです。
しかし、南京のトラウマが抜けず、アメリカに帰国後、うつ症状となり、最後は自殺したとか・・。
私は今年3月に南京大虐殺記念館を訪れたばかりでしたし、その直前、北京で、金陵高校出身→清華大学で学ぶ女子学生にインタビューもしていたので、いろいろと考えさせられました・・。 ついでに、私が書いた南京の記事は こちら です。 こちらもぜひ、ご一読を。
ちょっと関連本も読んでみたいと思い、注文しました。
ジョン・ラーベ著 「南京の真実」
ミニ―・ヴォ―トリン著 「南京事件の日々」
南京事件当時、ドイツ・シーメンス社の支社長として南京に駐在していたジョン・ラーベのことは、ちょっとだけ知っていましたが、詳しいことはよく知りませんでしたので、いろいろと勉強になりました。
映画の中で「ハイル・ヒトラー」という言葉が何度か出てきて、「ヒトラーのファーストネームではないし、何のことだろう?」 と思っていたら、同行した友人のお母様がたまたま独文科出身で、「ナチス式敬礼(あいさつ)」 のことだと教えてくれました。
また、映画の中ではデュプレという役で登場するミニ―・ヴォ―トリンという女性のことは、正直いって全然知りませんでした。
アメリカ出身で、キリスト教の伝道をしながら、当時、南京の金陵女子大学の教師をしており、南京安全区にあった避難民収容施設で女性や子供の保護をしていたそうです。
しかし、南京のトラウマが抜けず、アメリカに帰国後、うつ症状となり、最後は自殺したとか・・。
私は今年3月に南京大虐殺記念館を訪れたばかりでしたし、その直前、北京で、金陵高校出身→清華大学で学ぶ女子学生にインタビューもしていたので、いろいろと考えさせられました・・。 ついでに、私が書いた南京の記事は こちら です。 こちらもぜひ、ご一読を。
ちょっと関連本も読んでみたいと思い、注文しました。
ジョン・ラーベ著 「南京の真実」
ミニ―・ヴォ―トリン著 「南京事件の日々」
by keinakaji
| 2014-05-17 20:38
| 中国