香港から東莞まで鉄道での行き方 |
このときの行き方を何人かにうかがったのですが、イマイチよくわからなかったので、自分用の備忘メモとして書いておきます。
香港から東莞までは香港の空港から直行バスで行くこともできますが、時間がかかるようです。私は香港で2日間過ごしましたし、訪問する企業も鉄道の駅から近いということで、鉄道で行きました。
まず、香港の鉄道(昔はKCRといっていましたが、今では呼び名は変わっていました。地下鉄の延長のような感じです)に乗り、国境の駅、羅湖へ。
羅湖で降りて、改札を出て、深せん側に向かいます。表示はこんな感じ。
ここでまずは気がかりなトイレ。きれいなトイレがありました。
その先、イミグレを超えます。
そして中国側の入境へ。 若干不安がよぎりながらも、とりあえず、ひたすら道はまっすぐ進みます。中国側に入るときに、うっかり入国カードを書くのを忘れました。忘れたまま列に並び、係員にいわれて、また書きに戻りました。 すいていたので、よかったです。
入国後、念のため、少しだけ両替しました。2万円を替えてわずか1100元だったような気が。 そして、深せん側の外に出ました。ここの風景は、昔とあんまり変わっていません。
ここからが勝負!です。写真にあるように、左側の「火車駅」という方向に行き、左側のエスカレーターを上ります。
スーツケースがどでかいので、大変。
そしてエスカレーターを昇りきったら、またまっすぐ前へ。 しばらく行くと行き止まりで、ここで右手の階段を左側に降ります。ここは大きなポイントですね。 何の表示も書いてありませんので、わかりにくい。要注意です。
階段を降りたら、こんな自動販売機のあるところに出ます。ここで東莞行きの切符を買うのですが、ここは事前の予約者専用。カード払いの人用です。自動販売機の前を通って、右手の建物に入り、そこの窓口で買います。
切符を買ったら、そのまま荷物検査のところに進むようになっていますので、もう安心です。待合室で待ち、時間がきたら、プラットホームに行きます。終着駅は広州東駅です。 香港から東莞までは列車で50分で着いてしまいます。 速い!
東莞駅は新しくてシンプル。駅について階段を降りたら、茶山側と、もうひとつ(忘れた)の側の2方向に改札があります。
迎えの車を頼むなら、どちら側の改札口に出たらいいのかを、ちゃんと聞いておく必要があります。
私は茶山側に企業の方が迎えに来て下さいましたが、そこにはたくさんのタクシーもありました。でも、見た目は普通のタクシーなのですが、実は白タクなので、値段交渉が必要です。 ここでも日本人はびびってしまうので、あらかじめ、行き先までの金額をだいたい調べておくのがいいでしょう。
市内までは20元くらいで行くらしいですが。でも、やはり、お迎えがあったほうが安心ですね。
深せんから東莞までは広深線と書かれた高鉄(高速鉄道)に乗ります。これを動車(ドンチャー)と呼ぶ人もいましたが、高鉄と動車の違いがよくわかりませんでした。
とにかく、広深線に乗ればいいと思います。
また行く機会があるかな? とりあえず、不安だった東莞行きの道順について書いてみました。