2018年 03月 17日
「ベトナムの風に吹かれて」を読んで |
小松みゆきさんのエッセイ『ベトナムの風に吹かれて』(角川文庫)を読みました。
ベトナムに住む著者が、認知症の母親をベトナムに引き取り、介護する話なんですが、とても感動して、身につまされて、何度も泣きました。
介護の愚痴をいうことなく、本当に、本からさわやかな風が吹いてくるようなエッセイ。
すばらしいと思いました。
松坂慶子さん主演で映画化もされていますが、おそらく原作のほうがよいみたい。小松さんご自身の言葉の選び方がユーモラスで、感性の高い方だと思いました。
今もベトナムにいらっしゃるのでしょうかね・・・・・お母さまが亡くなられた後、小松さんがどう生きていったのかについてのエッセイも、読んでみたいです。


ベトナムに住む著者が、認知症の母親をベトナムに引き取り、介護する話なんですが、とても感動して、身につまされて、何度も泣きました。
介護の愚痴をいうことなく、本当に、本からさわやかな風が吹いてくるようなエッセイ。
すばらしいと思いました。
松坂慶子さん主演で映画化もされていますが、おそらく原作のほうがよいみたい。小松さんご自身の言葉の選び方がユーモラスで、感性の高い方だと思いました。
今もベトナムにいらっしゃるのでしょうかね・・・・・お母さまが亡くなられた後、小松さんがどう生きていったのかについてのエッセイも、読んでみたいです。


by keinakaji
| 2018-03-17 22:45
| Books