御膳房 二十四節気之華魂和装

先日、お仕事でうかがわせていただいた、銀座2丁目にある高級中華料理店『御膳房　二十四節気之華魂和装』のお料理の一部をご紹介します。

雲南料理で以前から有名な『御膳房』。

都内に数軒ありますが、こちらは、その中でも「二十四節気」を意識した、旬の食材を使ったお料理が特徴です。

すべてコース料理で、完全予約制とのこと。

まず北大路魯山人さんが所有していたという貴重なお盆から。

前菜だけでもたくさんありましたので、そのうちの一部。

和食っぽく見えますが、これはボタン海老の紹興酒漬け。美味です。

あわびと海老の巾着包み、蟹肉とはぐらうりの冷菜、冷製茄子のうに添え
ここからメインコース。フカヒレと雲南マイタケの汽鍋蒸し

鹿児島のハタ（魚）と雲南省の香茸の春巻（器は明時代のもの）

仙台産の和牛と雲南省産のポルチーニ茸の炙り

生かきのサクサク揚げ炒め

名物キノコ鍋の材料とキノコ鍋を取り分けたもの。滋養のあるスープと美しい器。

雲南省の昆明には２～３回行ったことがあるのですが、昆明ではいつも過橋米線ばかり食べていました。

でも、昆明の名物はそれだけではないそうで、キノコ鍋の有名なストリートもあるそうです。

和のテイストを取り入れた内装。徐耀華社長のこだわりが垣間見られます。

本当に美味しい中華料理の数々・・・・・記念日や特別な日のお食事などに、うってつけですね。