今年で33回目となる
アジア・ユース・オーケストラ(AYO)の演奏会が4年ぶりに開かれ、行ってきました
私は20回目くらいです。
今年は95人の若者が参加。そのうち、最多は台湾で33人、続いて香港から14人、中国13、韓国8、日本7人、ほかにフィリピン、マレーシア、ベトナム、タイなどからも参加していました。
今年驚いたのは、AYOの創設者で指揮者でもあったリチャード・パンチャス氏が2020年に亡くなられていたことでした。
パンチャス氏とは、東京の香港経済貿易代表部のパーティーでお会いし、楽しくお話したことがありました。
いつも演奏会の最後にAYOの意義を熱く語っていました。
アジアの若者が毎年夏に6週間、寝食をともにし、一緒に練習することが、アジアの将来にとって、どんなに大切なことであるか、と力説していらっしゃいました。
参加者は17歳から27歳で、このオーケストラがきっかけで結婚したり、プロになった人もたくさんいるそうです。
私も、若いときに、国内外問わず、切っても切れない人間関係や友情を築くことが大切であると最近つくづく思います。
本当によい演奏会でした