ジャーナリスト中島恵のブログ

読者からの感想

昨日、日経ビジネスオンラインに書いた記事は、アクセスランキング３位と、好評でした。そして、いつもより多くの感想が書き込まれました。

残念なものもありましたが、いいコメントもありました。

うれしかったのはこちら　↓　　これからもがんばります。


中国に行ったことがなく、中国人の知人もいない私にとっては、一般の中国の方の声が聞けるこの連載は大変ありがたいものです。

マスコミ由来の断片的な情報から想像する中国人像からは知り得ないことがたくさんありました。
一部コメントには高みからの評論や暴論もあり残念ですが、
多くの読者の評価はアンケートに表されている通り、この連載の中国人の生の声に高い関心を持ち、我々と基本的には変わらない感性と感情、理性的で偏見の少ない思考に好感を得ているものと思います。

中国人エリートが見た日本の政治

本日の日経ビジネスオンラインに記事を書きました。

中国人エリートが見た日本の政治について、です。

この取材には4時間かけました。いつも、たくさん取材して、凝縮したものを書いています。

この記事の中に書けなかった話もいくつかありますが、（たぶん、今後も、どこの媒体にも書けない、いわゆるタブーの部類）、それは取材した私だけの宝物として、大事にしまっておきます。

彼は本物のエリートなので、まるで大人（中国人留学生）と子ども（私）の会話のようですが、ご一読くださると、うれしいです。

香港4人組

今日は十数年ぶりで、香港時代の英会話スクールの仲間と再会しました！！

長い間会っていませんでしたが、年賀状だけは交換していて、ついに「再会しよう！そうしよう！」ということになったのです。

再会の場所は十数年前と同じ、神保町の老舗洋食店「ランチョン」。

明治４２年創業という伝統のあるお店で、店内はとても混雑していました。

5時間も飲んだり、食べたり、しゃべったり・・・・・キラキラとした私の香港の思い出がよみがえり、とてもリフレッシュできました。

これはメンチカツやサーモンフライなど、みんなで食べたもの。エスカルゴがとてもおいしかった！



おまけ。

帰宅したら、シンガポール駐在の友人が、羽田空港国際線ターミナルの書店で、私の本を見つけたよ、と写真つきメールを送ってくれました。　
やはり、持つべきものは、友ですね・・・。

話題の芥川賞や直木賞作品と一緒に並んでいます！！

日中草の根の交流

ＮＨＫ　クローズアップ現代で「日中・草の根の交流」という番組をやっていました。

予告を見て、もしや？と思ったら、日本僑報社の段躍中さんが主宰している中国人の作文コンクールが出ていて、やっぱり・・・と思いました。

私の本の中でも、段さんに紹介していただいた作文コンクールの優秀者がひとり、登場しますので。

番組でもやっていましたが、日本人の中国への親近感は、１９８０年には７９％あったのに、昨年は１８％まで激減したとか。
作文を書いた中国人の学生さんが良いことをいっていました。

「相手に対しての無関心が友好を阻んでいると。両国民ともに、両国の「良いこと」には無関心で、悪いことばかりに反応するのは、いかがなものなんでしょうか」と。

別の女の子の学生さんも言っていました。

「先入観を持たないで、相手の国を見てほしい」。

その通りですね。メディアがこんなにも相手の悪いところばかりをあげつらうのですから、先入観を持つな、というほうが無理なのかもしれませんが、自分の目で実際に見ていないのに、どうしてそこまでメディアを信じられるのか、というほうが私には不思議です。

自分もメディアの一員ですが。私はエッセイや感想文は書かず、すべて取材して書いています。自分で「これが中国人の声だ」と思ったことだけ、客観的に書くように努力しています。

サッカーの岡田武史監督も学生さんと同じようなことを言っていました。岡田監督は中国・杭州のサッカーチームの監督をしています。

「嫌いだと言っている人ほど、中国に行ったことがない。中国人の友人がいない。それなのに、そういうことをいうのはおかしいんじゃないの？」と。

岡田監督は文化やスポーツで政治を変えたい、とも語っていました。ときどき、日経新聞でコメントしているようですが、中国について語る岡田監督の言葉には、含蓄があります。

こんな記事もあったりします。

ぜひ、本を書いてほしいです。

この番組のコメンテーターの中国人も言っていましたが、日本に好感を持っている中国人は、日本人が想像するよりもずーっと多いです。本当なんです。

タッカンマリ

久しぶりにメディアで働く韓流ドラマ仲間たちと、タッカンマリを食べに行ってきました。

その名も「コリア　タッカンマリ」というお店です。

大久保店が満席で、わざわざ六本木店まで行きましたが、おいしかったです。

タッカンマリは日本ではあまり知られていませんが、韓国ではポピュラーな食べ物。

鶏１羽を（あるいは最初からぶつ切りにして）鍋に入れ、ネギやしょうが、ジャガイモ、トッポギなどと一緒にグツグツ煮て、それに辛いたれ（自分で調合）をつけて食べるものです。

ソウルの東大門に行くと、タッカンマリ通りがあって、お店がたくさん並んでいます。

久しぶりに韓国ドラマ話、韓国コスメ話などもして盛り上がりました。