2012年 06月 20日
在日韓人歴史資料館をたずねて |
しばらく前のことですが、麻布十番にある「在日韓人歴史資料館」を訪れました。こういうところがあったことは全然知らなかったのですが、7年前にオープンしたそうです。
在日コリアンに関する資料や写真を収集・整理して展示しているそうで、以前、韓国文化院があった場所。館内を担当者の方が丁寧に案内してくださいました。
「韓人」とは聞きなれない言葉ですが、韓国人や朝鮮人、コリアンなどよりも、世界では一般的に使われている言葉だそうで、これだと朝鮮半島全域出身の方を指すことになるのだとか。
館内は第一展示室(日本への渡航、解放前のくらし、強制連行)と、第二展示室(解放後のくらし、民族教育、外登法改正運動)などに分かれています。
在日の方々のノートや手紙、ミシンなどの家財道具もあります。これは「コッカマ(花輿)」という花嫁さんを乗せる輿だとか。美しいですね。実際には使用しなかったそうですが、以前、在日の方が娘のために特別に作ったものだったそうです。
同じ日本に暮らしていても、私たちが彼らの生活を知る機会は少ないものだと感じます。
在日コリアンに関する資料や写真を収集・整理して展示しているそうで、以前、韓国文化院があった場所。館内を担当者の方が丁寧に案内してくださいました。
「韓人」とは聞きなれない言葉ですが、韓国人や朝鮮人、コリアンなどよりも、世界では一般的に使われている言葉だそうで、これだと朝鮮半島全域出身の方を指すことになるのだとか。
館内は第一展示室(日本への渡航、解放前のくらし、強制連行)と、第二展示室(解放後のくらし、民族教育、外登法改正運動)などに分かれています。
在日の方々のノートや手紙、ミシンなどの家財道具もあります。これは「コッカマ(花輿)」という花嫁さんを乗せる輿だとか。美しいですね。実際には使用しなかったそうですが、以前、在日の方が娘のために特別に作ったものだったそうです。
同じ日本に暮らしていても、私たちが彼らの生活を知る機会は少ないものだと感じます。
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by keinakaji
| 2012-06-20 11:19
| 韓国